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3年ぶり開催!金沢市立小学校連合体育大会

コロナ禍により、2年連続で中止となっていた金沢市立小学校連合体育大会が、9月28日(水)に3年ぶりに開催されました

そして、金沢市スポーツ遺産の「若い力の演技」も連体の場に3年ぶりに帰ってきました

あいにくの曇天でしたが、演技が始まると観客席からは大歓声と最大級の拍手!!

3,715名の児童たちは、曇り空を吹き飛ばすような晴れやかで、力強く、堂々とした演技を披露してくれました。

若い力の演技は、戦後70年以上にわたり、小学校の先生方の熱意あふれる指導によってこの伝統が受け継がれてきました。

コロナ禍で2年間中止となってしまいましたが、今日、再びこの伝統の演技が披露されたことで、金沢市の明るい未来への一歩が踏み出されたように感じました。

これまで練習を積み重ねてきた児童の皆様、先生方、素晴らしい演技をありがとうございました!

 

「若い力の演技」 金沢市スポーツ遺産認定証が交付されました!

令和4年5月12日(木)、鞍月小学校で開かれた金沢市小学校教育研究会体育部会の会合において、金沢市スポーツ遺産認定証が金沢市文化スポーツ局 東 利裕局長から体育部会の嶋崎和良部長に交付されました。

小学校の先生方の熱意と努力によって長年受け継がれてきたこの演技が、金沢市民の「宝」としてこれからも末永く受け継がれていくことを願っています。

認定証は、今後、パネルや写真などの展示物とともに、金沢市総合体育館の金沢市スポーツ遺産コーナーに展示いたします。

お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りいただき、ご覧いただければと思います。

若い力プロジェクトホームページ

若い力の演技が金沢市スポーツ遺産に認定されました!

戦後70年以上にわたり、金沢市立小学校連合体育大会や地域の運動会で受け継がれてきた金沢の伝統集団演技「若い力の演技」が、金沢市のスポーツの歴史を語る上で欠かせない事実として令和4年3月23日(水)に実施された金沢市スポーツ推進審議会において「金沢市スポーツ遺産」に認定されました。 

若い力の演技は、昭和22年に金沢市を中心に開催された第2回石川国体において、スポーツの歌として制作された「若い力」に合わせて、当時、小学校の教員だった稲場四郎先生と勝尾信子先生らによって創作されました。 

敗戦の痛手を負い、復興半ばで開催された国民体育大会。

若い力の演技には、これからの日本を背負う若い人たちに、平和で明るい未来に向かって夢と希望をもってほしいとの思いが込められているそうです。 

令和2年9月、金沢市スポーツ事業団は、コロナ禍で日本中が元気をなくしている状況から、この若い力の演技に込められた思いとともに日本中に“元気”を発信する「若い力プロジェクト」をスタートさせました。 

それから約1年半が経ち、若い力の演技は金沢市スポーツ遺産に認定されました。

私たちは、若い力の演技が、金沢市民の「宝」としてこれからも末永く受け継がれていくことを願っています。

 

若い力プロジェクトホームページ